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美術保存修復センター横浜
Arts Conservation and Restoration Center
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    修復前の写真撮影(絵はモザイクをかけています)
    ワニス除去
    過去に修復された際の裏打ち布の除去
    過去に修復された際のパスタ(糊)の除去
    裏打ち布を"パスタ・フィオレンティーノ"(小麦などを練って作る糊)で貼る
    裏打ち貼り
    木型に張り戻す
    表打ちの除去
    裏打ち布の準備
    裏面に貼られていた紙を除去
    新しい木枠に防腐剤を塗る
    キャンバスの欠損部分を耳から取り出した糸で埋める
    木枠bに張り戻す
    表打ちを貼る
    過去に修復された際の裏打ち布の除去
    裏打ちを貼る為のパスタ塗り
    "パスタ・フィオレンティーナ"と呼ばれる、小麦やライ麦、膠などを混ぜ合わせて作った糊

    和田英作2作品の修復

    横浜市開港記念会館2階

    「開港前の横浜村」「大正期の横浜港」和田英作

    の修復について

    横浜市開港記念会館 公開修復風景

    イコン修復

    静岡ハリストス正教会の山下りん6点・日比和平14点の修復から、玉川大学教育博物館への寄贈まで

     

    静岡ハリストス教会の改築前

    山下清3作品の修復

    横浜立市浦島小学校に飾られている山下清のペン画3作品を寄付を集めて行った修復について

     

    山下清 横浜市浦島小学校訪問


    横浜市開港記念会館 和田英作 油彩画修復

     

    この活動は、修復した和田英作の2枚の作品について、先ず皆さんに知っていただく事から始めました。
    2016年5月4日横浜市開港記念会館1階1号室において、【装飾壁画を知る会】を開催いたしました。この会では、文化財を守る事の大切さや、絵画修復の方法、に加え和田英作やその仲間達、過去文献から見える、絵が描かれた時の日本の環境なども研究者(手塚恵美子先生)に講演していただきました。
    当日は横浜市民や会館ボランティアツアーガイドのジャックサポーターの皆さんなど熱心に話を聞いていただき、絵を保存していく思いが一層強くなって行きました。
    その年の年末、ついに修復許可がおり、翌月年初から作業が始まりました。数十年前と考えられる重いガラス蓋を外して見ると、額を含む素材の豪華さ、過去の修復跡、がはっきりと見る事ができました。又、90年前の絵とは思えないほどの状態の良さは画家の技術の高さが伺えました。2枚の作品の修復は日本では珍しい現場で足場を組んでの修復作業でした。進行中には、公開日を設け観光などで通りがかった方へも絵や修復についてお話することができました。2018年2月に2作品の修復を完了し3月11日(三塔の日)にお披露目となり、現在は新しいガラスがはめ込まれ、いつもの開港記念会館を訪れる方達の目を楽しませています。

    横浜市開港記念会館 公開修復

    静岡ハリストス正教会 イコン修復 (現・玉川大学教育博物館所蔵)

    2014年

    静岡ハリストス正教会は数年前から、建設後50余年を経て老朽化が進むとともに、今の耐震基準に適合しない聖堂の建て替えを計画し、実現のための協議を重ねてきた。その結果、十分な耐震性と耐久性を備えた木造の新聖堂建築案を策定したが、様々な条件から聖堂は従前のものより一回り小さい規模になったことから、内部の聖所と至聖所を仕切るイコノスタスの規模も合わせて縮小せざるを得なくなった。そのため、静岡ハリストス正教会は所蔵するイコンのうち、新しいイコノスタスに収まらない20点を適切に保存し、活用できる寄贈先を探すために、美術関係者経由で特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜(弊NPO、以下NPOと呼称)に選定の依頼をした。それを受けたNPOはイコンを保存し、活用できる機関として玉川大学教育博物館を静岡ハリストス正教会に推薦したことが、今回の寄贈につながった。

    *『玉川大学教育博物館記要』第13号 別冊 2016年3月発行「静岡ハリストス正教会寄贈山下りん作イコン修復報告」 より (一部抜粋、変更あり)

     

    上記の経緯から、写真最上段と2段目の日比和平のイコン14枚と3段目の山下りんのイコン6枚を修復し2015年に玉川大学教育博物館へお納めいたしました。

     

    又、この後、教会からのご依頼により写真中央の王門にはめられているイコン6枚、その両側の2枚のイコン、至聖所内のイコン2枚、他1枚のイコンを修復し、新聖堂へお納めいたしました。この際は、総額6万円の寄付が集められ修復費用の一部に充てられました。

     

    ↓新聖堂内

    静岡ハリストス正教会 イコノスタシス

    山下清 修復プロジェクト 横浜市立浦島小学校

    2012年5月横浜美術館特任研究員(当時)猿渡紀代子氏から横浜市立浦島小学校に「山下清のペン画」があるが、保存の状態が悪く校長先生が心配しておられるとのご相談をいただきました。

     

    NPOは早速作品の調査を行い修復に必要な予算を見積りました。ところが見積費用が予想より大きかった為、浦島小学校に係る皆様や一般の方々のご好意を得て修復する方法を提案いたしました。 2012年11月23日募金開始

    浦島小学校の行事「玉手箱発表会」の開催に合わせて募金を開始し、募金箱の設置やPTAの協力を仰ぎました。又、事前に横浜在局の報道機関に協力を依頼し、神奈川新聞(11/22),朝日新聞(11/23)にこの募金の記事も掲載されました。

    この結果、新聞を見た、との反応がすぐにあり多くの方々からの寄付の申し入れがありました。

     よって、2013年1月の時点で寄付金は目標額に達しました。

    この後、作品を修復し2013年5月17日学校行事に合わせ一般公開いたしました。

     

    このプロジェクトはNHKにも取り上げられ、公開の模様は読売新聞(5/18)、朝日新聞(5/18)にも掲載されました。

    山下清 寄付での修復 横浜市浦島小学校
    山下清 寄付での修復 横浜市浦島小学校
    山下清 寄付での修復 横浜市浦島小学校
    山下清 寄付での修復 横浜市浦島小学校
    山下清 寄付での修復 横浜市浦島小学校
    山下清 寄付での修復 横浜市浦島小学校

    お知らせ information 特定非営利活動法人 美術保存修復センター横浜

    2021/2/2 2月の横浜絵画修復教室は休講です

    2021/1/8 1月の横浜絵画修復教室は休講です

     

    新型コロナウィルス拡散防止の為、工房は常に窓と扉を開け換気につとめておりますが、工房へお越しの際はマスクの着用をお願いいたします。

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