こどものアトリエはちさん にて、3歳から高校生のお子さんに修復講座を行いました。

第1回目は、修復業にとってとても大事な「膠」に触れていただきました。膠は古来より作られている様々な生き物から抽出された天然の糊です。天然の糊は、木材や、布(キャンバスなど)を痛めず、長きに渡り"モノ"を残していく事ができます。今回は、顔料(鉱物などを細かく砕いた絵具の原材料)を膠で練り、絵具を作り絵を描きました。最初は遠慮していた皆んなも、途中から積極的に自分で顔料と膠を配合して描いてくれました。

第2回目は、補彩の体験を行いました。修復を学び始める時に行う、実際の絵ではなく図録を切り取って使う練習板です。絵の欠損を仮定して、gesso(膠+石膏)を充填し、乾いたら成形し、不透明水彩絵具で切り取った箇所に模写します。普段は自由に絵を描いている皆んなは、模写する事に戸惑っていましたが、頑張って描いてくれました。又、来年ね〜!!